麒麟がくる その2
本日第2話「道三の罠」
今回の見どころは美濃の斎藤道三vs尾張の織田信秀の戦でしょうか。
戦場の細かい演出や城での籠城の様子など、大変細かく描かれていると思います。
撮影にドローンなどを使っているのか、上空から捉えられた俯瞰視点のシーンもあり、
迫力と臨場感がありました!
(あらすじと感想)
旅から帰還した明智光秀は、美濃が尾張の織田信秀の軍勢に攻め込まれ交戦間近な状況を知ります。そこで旅の報告をしに城へ行くと道三に
「路銀で渡したお金を半分返せ」と急に言われ、
「敵の侍大将の首2つもってきたら借金帳消しにしてやる」と難題をふっかけられます。
帰還した光秀はすぐに戦支度をし、攻め入ってきた織田軍を迎え撃ち緊迫した戦場の中で敵の侍大将を探し回ります(笑)
道三への不満を口にしながらも律義に探し回る姿はちょっと笑えました。
開戦前の戦況は織田軍20000に対して 斉藤軍たったの4000
どうみても厳しい状況の中、道三の計略によって戦況は一転
この辺りも細かく描かれてました。孫子の兵法書の話も出てきましたし、
敵を欺くなら味方からというどこかで聞いたことがあることわざも孫子の教え通り実践されていました。
なんとか返り討ちにすることができた斎藤軍
明智光秀の腰にも敵の侍大将と思われる首を下げた袋がちゃんと2つありました!
借金帳消しになって良かった!
明智光秀は駒や帰蝶に心配されたり、密かに想われてる様子もあったのでモテモテですね(*'▽')
やはり幼少期や父親のことなど謎が多い光秀なので序盤から青年期の激しい戦争シーンががっつり描かれました。
時代背景が室町幕府末期の乱世・戦国時代なので毎回討ち死にする人とか出るんでしょうね。
そんなわけで今回は戦争がメインの話だったので、私が注目してる岡村さん演じる菊丸の出番はなし。
次回予告では映っていらっしゃったので、来週はそこも楽しみです。